廃幼稚園ロケハン/X−MEN/ドリームホーム

『廃棄少女』廃幼稚園ロケハン
助監督が離脱して困っていたところ、第二回学生残酷映画祭審査員特別賞『女子高生のはらわた』の田代さんが手伝ってくれることになりました。
残酷映画を好きな人は心が優しいのです。
廃虚はやっぱ愉しいね。空間の「かつては、人がいた」感っていうのが胸キュン。

廃虚は団地に囲まれているのだが、全然ひと気がない。
駅前に行くとけっこー混んでいる。
「ザ・郊外のショッピングモール」て感じのうどん屋で昼飯。
一玉サービス。胃もたれ
ロケハン終えて、カメラマンとえっくすめん!


X-MENファーストジェネレーション」@渋東シネタワー


ガツンときました。
旧シリーズはヌル過ぎたと思った。ブライアン・シンガー版はマイノリティへの哀切が活劇をヌルくしていたが、マシュー・ボーン版は信念の衝突。活劇がアツい!
アメリカ映画バンザイ!!!


ブラック・スワン』また満席で入れなかった。そんで『ドリームホーム』。
前の回を観てた朝倉さんとばったり会った。
トークイベントがあることを知る。ゲストは田野辺さんとヨシキさんと柳下さん!ラッキー!


ドリーム・ホーム』@シアターN渋谷

おもちゃ箱感のある死に様の数々が良かった。
パン・ホーチョン監督と園子温監督が犯罪実話をテーマに対談したそうですが、『冷たい熱帯魚』と違って『ドリームホーム』は「マイホームを買いたいけど、物価が高い」ってとこだけが実話で、殺人事件は作り話。でも実話だ!とハッタリかますとこがステキだと思う。
裸で死ぬ女性役のオーディションを受けた女優さんにはみんな裸になってもらったらしい。パン・ホーチョン監督曰く「これが監督の醍醐味だよな!」いい人だ。最近観たいちばん好きな映画は『ピラニア3D』らしい。絶対にいい人。