WS(3) いじめの現場を演じる

[目隠しゲーム]
前回好評だったの、ペアを変更して再トライしました。今回は「しゃがむ」「またぐ」というアクションを加えました。











[演技 いじめを描いた映画]
『リリィシュシュのすべて』久野が演奏をすることに、神崎グループが不満を口にする場面。
演じながら、いじめっ子グループの高揚感、いじめられっ子が感じる重圧、傍観者の狡さを考えました。
子どもたちの提案で、男子と女子を入れ替えても演じました。

『キャリー』コリンズ先生がスーとトミーを追及する場面。
演じたうえで、スーやコリンズ先生の言動についてどう思うか質問しました。
本人は善意の行動をしているつもりでも、キャリーを傷つけているのではないか、キャリーの尊厳を軽んじているのではないか、といった意見がありました。















[インタビュー いじめ経験談]
友人や家族にいじめの経験談をインタビューし、それを自分の体験談として語ります。
初回のインタビューより自分の言葉として語れるようになった印象でした。



















[討論 「いじめ」と「いじり」の違いは?]
まず自分の意見をまとめます。
次に班に分かれて意見をまとめます。
班ごとに発表し、別の班からの質問・反論に応えます。
思いのほか議論が盛り上がりました。
「いじめ」を教育問題として捉えるか、人権問題として捉えるか、法的に捉えるか、判断基準によって問題の見え方が変化します。









[いじめの定義]
文部科学省が発表している「いじめの定義」の推移を紹介しました
「全然分かってないね」が子どもたちの感想でした。