大畑創監督『へんげ』大傑作!!!

『廃棄少女』7人目の少女見つかるっ!全員揃った!


アンストッパブル』『サッカーパンチ』のサントラを聴きながら、仕事。


大畑創監督『へんげ』試写

上映後に満席の試写室から拍手が起きた。
「スゴかったね。」「本当にスゴイよね。」「マジヤバいね」としかしばらく感想を言えなかった。
正直「悔しい!」と激しく嫉妬せざるを得ない大傑作。
ラクラした。
1000倍の予算で作られた映画がこの作品の1000分の1の面白さにも満たないのはなぜなのか。
本作は自主映画。「自主制作だってここまでできる」と宣言している。自主映画作家は全員観るべき。小さい予算だから小さい物語を撮ればいいよねって逃げている人は、この作品を観たら映画を撮る気力を失うんじゃないだろうか。
ゴジラ版監督に選ばれたギャレス・エドワーズの『モンスターズ』よりずっと良かった。
『へんげ』はオムニバス公開を予定しているらしいが、勿体ない。絶対に単独公開して欲しいし、そうせざるを得ないレベルだと思う。だってこれと一緒に他の作品を観たくないもん。それに監督的にもこの作品とは併映されたくない!
ともかく同世代が撮ったウンコよりつまんない映画が褒められていると鬱になるけど、同世代がちゃんと面白い映画を撮って、ちゃんと評価されていると健康的な精神状態になるな。ちゃんと「敗けたくない。頑張んなきゃ。」って思える。
ありがとう、大畑さん!