内藤組:第1回シナリオ会議

内藤組も徐々に始動開始。オレを含め3人でシナリオ第1稿の直しに取り掛かることにした。他2人は同期の松久さん、渡辺さん。初等科・高等科でのシナリオが良かったので、信頼して依頼。
「共同脚本」をやりたかったのよ。個人の力なんて些細なもんだし、特にオレみたいに行き詰まるとホラー趣味に逃げる人間には協力者が必要なのですよ。
初期衝動的に吐き出した「牛乳王子」と違って、今回は間口の広い観客に向けて届けたいので、できるだけ他者の視点を取り入れたいのです。
各自がシナリオの良い点・悪い点を分析して、提出。
美学校でシナリオ分析を踏まえて、3人で話し合った。
予想しなかったアイディアが得られて良かった。特に渡辺さんの怖い経験談は収穫。こうゆうのはパソコンを前に悩んでいても、思いつかない。
良い点も指摘してもらえると安心する。不安に思ってたけど、「ここはこれでいいのだな」と胸を撫で下ろす。
ラストへの流れは強化された。
問題のラストは3人各自が考えて、次回会議で持ち寄ることになった。
会議後、美学校内にで作業していた大工原組のMAを覗く。
せんねんそばで飲む。