『うたうひと』『サプライズ』『氷の処刑人』『悪の法則』

『うたうひと』

ちっちゃいころ、お風呂でおじいちゃんから昔話を聞いたことを思い出しながら観ました。民話研究者・小野和子さんの穏やかな相槌に心地よさを感じつつ、語り手本人の歴史と民話を結びつける解釈が面白かったです。

『悪の法則』

キャメロン・ディアスナマズショーと「人生は取り戻せない」ってメッセージが良かったです。


『サプライズ』

人間が次々とバカバカしく死んでいく映画で、隣に座っていた女性客たちがケラケラ笑っていて、いい席に座れたと思いました。


『THE ICEMAN 氷の処刑人』

マイケル・シャノン萌え映画として『テイク・シェルター』に次ぐ作品だと思います。
100人以上殺しても罪悪感を全く覚えない男が、「このファッキンな世界で唯一大切」と言い切る家族から裁判で向けられる視線に泣いちゃいました。