『リアル・スティール』『ミッシングID』

リアル・スティール』、すげぇー良かった。

捨てられた息子が捨てられたロボットと闘い、ダメパパが息子をサポートすることで父として男として再生する。
『ロッキー』精神を受け継いだラストもいい。
リアル・スティール』のヒロイン、『LOST』のケイトだった。連ドラでずっと観てた役者を映画で観ると不思議な気分。


ミッシングID

『ボーン・アイデンティティ』のティーン版って感じで、
ユルい作りなんだけど、
ティーン版だからと自覚してやってんでしょうね。
事件が起こる前に恋敵が勝手に退場したり、
CIAが重要参考人ハンバーガショップに行ったり、
驚きました。
とはいえ「行方不明者を掲載したサイトに自分の幼少期の写真を発見する」ってアイディアは面白いと思うので、もうちょっと真面目にやって欲しかったな。
いちばん驚いたのはラスボスを主人公が倒さずに、お父さんに倒してもらう幕の閉め方。


タイ・ウエスト監督の新作、楽しみだなぁ。

キャビン・フィーバー2』は学園生活の残念感が良かった。プロムナイトの微妙さや、太った女子がプールでフラれるとこ。