キム・ギヨン『高麗葬』(1963)
買ったまま観てなかったキム・ギヨンDVD-BOX、友だちから貸してと言われたので、観始めたんだけど、面白いから次から次に観た。で、これがいちばん凄かった。
「女は一生腹一杯になれない」と語る母が、息子のため姥捨て山に自ら志願し、「善人も悪人も皆食べていけるように雨を降らせてください」と祈りながら死ぬ。泣ける。
そして数十年に渡って降り積もった悪意に対し、ブチ切れる主人公に奮える。
ビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』(1973)
ビクトル・エリセ『エル・スール』(1982)
『不気味なものの肌に触れる』の前売りを買ったら、ポスターもらえた。