鷲尾くんと

宿題締切日。
夜帰省して友だちと会う約束をしているので、ギリギリまで格闘して、提出。


帰省して、深夜のファミレスで地元の友だちと5・6年ぶりくらいに会う。
鷲尾くん。
中学時代からの繋がり。大学のときには一緒にフリーペーパーをよくつくっていた。小中高の人とは疎遠で、関係が長かったのは鷲尾くんぐらいだったのだが、最近はあまり連絡をとっていなかったので、久しぶりに話して恥しくもあり、懐かしくもあり、発見も多かった。
昔のことを振り返ったりもしたけど、高校時代の記憶が殆どない。とにかくつまらなかったという記憶だけはあるけど。クラスメイトとか先生の名前全然覚えてない。思い出もない。
創作活動について話してて、いかに自分が他人へのねたみ・そのみ・ひがみを原動力に作品をつくっているかを知る。昔からこんな性格だと思ってたんだけど、古くからの友人鷲尾くんからすると「昔はそこまで歪んでなかった」らしい。そっか。そうなのか。『牛乳王子』とか『先生を流産させる会』という作品を撮ったことは「え。なんで?」っていう感じなのか。
確かに大学時代の友だちも、上京してから女の子をいじめる映画を撮りはじめたときは「どーした、内藤?」と心配された。
でも10代のころのが、精神的にはしんどくて、閉じた表現しかできなかったけど、
いまは開いた表現をできるようになったから、健康的になったと自負しているんですがね。
でも同級生が観たらどういう感想を持つのかとかは気になるね。