中学生たちと会って、頑張んなきゃなと思った

加藤くんと新国立美術館に行って、「陰影礼讃」鑑賞。
オレも影で語れる画を撮りたい。
アンドレ・ケルテスの「マルティニーク、1972年1月1日」という写真作品は黒沢清監督の「回路」に通じる世界観。ぼんやりとした影だけが画面に存在している。
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/shadows/index.html




今日は「先生を流産させる会」に出演した中学生たちが集まって、制作部の家出遊んでいる。「集合写真を送ってね」とお願いしたら、「監督も来ていいよ」と声がかかったので、加藤くんと別れて急いで向かう。

宮田亜紀さんも参加。オレが来ても、子どもたちはネットの動画を見たままで、特にリアクションなかったが、



宮田さんが来た途端にテンション上がって、大騒ぎ。みんなで布団をかぶってわーわー。久しぶりに先生役に会って照れてたのかしら。



宮田さん、子どもたちにダイブ。



子どもたちの一人が映画を撮りたいそうで、書いた脚本を読ませてもらった。ちょっと暗い話だったので、もっと明るい話にしなよとアドバイス。オレがいうことじゃないけど。でも明るい話をつくって欲しいなー、おじさんは。
子どもたちがきゃっきゃっと騒いでて、オレら大人はそれ見ているだけって感じだけど、それだけも愉しかったなぁ。
最後は打ち上げに欠席した小6ヒロインへ宮田さんから「流産させる会」の卒業証書をわたしました。



中学生たちに会って、オレ頑張んなきゃなと思えて、帰ってから今月末〆切のコンペの企画を書く。そんでレヴュー依頼のあったDVDを観て、原稿を書いた。がんばるぞー。


「先生を流産させる会」ロゴ案②