クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」@渋東シネタワー
久々にクレしん映画を観た。
泣いた。
毒ガスを世界に撒き散らすことを目論む組織に操られた子どもがスパイ活動をする。しかし、しんちゃんとの出会いによって目覚め、組織の操り人形になんかなるもんか!と反逆することによって人間性を獲得する物語。
「オナラ」をモチーフに緻密に組み立てられた脚本やギャグとアクションの呼吸に「職人」を感じた。「オトナ帝国の逆襲」や「アッパレ戦国大合戦」は作家の映画として傑作だったが、クレしん映画として傑作。
世界に毒ガスが撒き散らされるくらいなら、自分が犠牲になったほうがマシ!といって子どもが毒ガスを××する。
僕には毒ガスが放射能の象徴に思え、あまりにハードな決断にクラクラとした。
でも毒ガスを◯◯として表現しているとこが上品。

増井壮一監督インタビュー
http://www.style.fm/as/02_topics/tokuhou/tokuhou_013.shtml


同期の撮影の打ち合わせ。
決定したキャストの写真をみせてもらったら、とても可愛かったので、テンションがあがった。