ザ・ファイター

流産の書き出し。失敗。


仕事を辞めた弟と「ザ・ファイター」@シネパレス
ミリオンダラー・ベイビー」では背景として描かれたホワイトトラッシュ家族をメインに描いている。
憎悪も同情も愛情も入り混じった存在っていうダメ家族との距離感が良かった。誠実。ダメ人間ををダメだけど愛すべき存在って媚びを売る描き方が大嫌いなんだが、「ダメ人間なりに真面目に考えているし、ダメなところもある」ってスタンスは正しいと思った。
ツェッペリンエアロスミスレッチリとハードロッキンな選曲も良かった。 燃えた。
このご時世にストレートなハリウッド的勝利を描くっていうのは困難だけど、偉いと思った。
クリスチャン・ベールは他人の引き立て役ばかり演じているのな。


弟と飲む。二人っきりで飲むのはじめてだ。