谷脇組:脚本会議

昨日は監督と演出部で集まり、それぞれが改稿案を持ち寄り、1日話し合った。
これまでは監督が書いてきたものに意見をいうだけだったが、今回はそれぞれが意見をぶつけて、ストーリーをつくっていった。軸になるストーリーラインが定まったし、キャラクターのダークサイドを引き出せたし、有意義な一日だったように思う。

谷脇組は「オタクの純愛と創作がモチーフ」なので、こちらの思い入れが強く、監督が「こうしたい」といっても、「いやいやこうすべきだ」と反対したりして、監督は大変だったでしょう。

拙作「牛乳王子」はオタクに対する描写に「甘え」があり、そこが作品の強度を弱めている。
そうした失敗をしたくない。っていう思いもありました。