再起動

予定より遅く起床。友だちが洗い物をしてくれてた。ありがとう。


長らく凍結していた内藤組編集を再起動。
編集は概ね固まっているのだが、改めて素材と向き合った。
落ち込んだ。
編集は残酷な時間。
自分の演出力の未熟さを思い知る。
でも、だとしても編集で面白い映画に仕上げなけれなるまい。


14期の演出実習の上映があったので観せてもらった。西山洋市監督、保坂大輔監督、万田邦敏監督、篠崎誠監督の短編。たのしかったー。


同期のかまやんから電話「「アンストッパブル」観ました!ヤバ過ぎます!最高です!それをただ伝えたくて電話しました!」速攻で感動を伝えたくなる傑作!


春公開の韓国バイオレンス映画「ビー・デビル」が、ある都道府県の青少年なんたら条例の有害指定作品になったらしい。


エスター」傑作だったから期待。
ZOMBIE手帖ブログ : ハウメ・コジェ・セラ監督によるスリラー『Unknown』の新しいポスター http://blog.livedoor.jp/zombie_tecyo/archives/1412637.html?ignore_lite


栗本東樹さんの「瓶詰めの映画地獄」2010年ベストテンに「making of LOVEhttp://s.webry.info/sp/eigajigoku.at.webry.info/201101/article_2.html


スプライス」@新宿バルト9
何も公開初日に観なくても と思ったものの、ヴィンチェンゾ ナタリの「スプライス」鑑賞。
前評判は悪かったが、悪くないと思った。クリーチャーを介して変化する人間ドラマを丁寧に語っていて、好感。「CUBE」「カンパニーマン」「ナッシング」よりちゃんと役者を演出してる。
幼虫時代のクリーチャーの造形が良かった。有名な話だけど「エイリアン」はチンコをモチーフにデザインされた。「スプライス」はモロにチンコ。動きも繊細でチンコへの愛を感じた。が、最終形態のデザインはテキトー。物語も終盤がテキトー。
浮気現場を目撃されたエイドリアン・ブロディが、雪空のなか半ケツで去っていく彼女を追うシーンが笑える。
倫理観を超える強い欲望を持ち、欲望に忠実にアクションを起こす女を演じるサラ・ポーリーがいい。こうゆうキャラクター、好きだわ。彼氏の意見を全く受け入れずにガンガンやりたいことやる。