『コンテイジョン』『AI監督』『サクリファイス』

ティーブン・ソダバーグ監督『コンテイジョン』(2011)

開巻してあっという間に死んでしまうグウィネス・パルトロウ。呆気なさが怖かった。死を受け入れられないマット・デイモンのリアクションもいい。

 

 

入江悠監督『AI監督』(2020)

 

 

壷井濯監督『サクリファイス』(2020)

本作に登場する若者たちは、多くの命が無惨に奪われたこの世界で生きることをどう捉えていいか分からず困惑し、死に惹かれていく。しかし、この作品で描かれる死の匂いは希薄だ。

彼らの虚ろな眼が忘れられない。