『ハウス・オブ・カード』S6

『ハウス・オブ・カード』シーズン6

ファイナル・シーズンである。
ケヴィン・スペイシーが離脱しているので、ロビン・ライトをメインに物語が展開する。
フランシスVSクレアの物語となるはずが、クレアの敵がいなくなってしまったので、敵を強引に作り上げている印象。ここを責めるのは可哀相なんだけど、やはり残念に感じる。敗北戦になることが明らかになりながらも、物語を閉じるために尽力したんだなぁと思いながら、最後まで見届けました。

ロビン・ライトが体現したクレアというキャラクターは素晴らしく魅力的だ。
だからこそシーズン5から登場した多くのキャラクターは弱く、存在感に欠ける。