『クリード 炎の宿敵』『蜘蛛の巣を払う女』

クリード 炎の宿敵』(2018)

不倫して、別れた元嫁も出演させるスタローンの度量。
ドラコ父子のドラマが胸に迫る。ドルフ・ラングレンの哀愁。ラングレンがリング上にいる息子に歩み寄るショットが泣ける。


フェデ・アルバレス監督『蜘蛛の巣を払う女』(2018)

『007』『MI』みたいになってた。近年のスパイ映画が新たな切り口で物語やアクションを描いたことを踏まえると、物足りない印象。
いちばん大きいのはリスベット・サランデル。ルーニー・マーラが神がかったハマり役だったので、見劣りしてしまう。ちょっと可哀相なキャスティング。クレア・フォイはオカンがイタいファッションしてる、みたいな印象。
シルヴィア・フークスは良かった。『ブレードランナー 2049』でレプリカント