先生流産初号試写

同期の撮影の小道具準備を経て、
「先生を流産させる会」の初号試写。
自主映画ですから、動けるのは自分のみ。準備に四苦八苦。
手書きで『「先生を流産させる会」の試写はコチラ』みたいな紙を貼ったら、別の映画の試写にいらしたら方が「なんだ?これ!」と動揺していた。




試写は音量が小さかったかも。すみません。
ラストはプロジェクターの不調から演出意図が予想以上に強調されてしまって、アセってしまいましたが、逆に良かったらしいです。プレミアムな上映となりました。


とりあえずピリピリ緊張感から解放です。


子どもたちと久しぶりに話した。10代なりの悩みがあるようです。先生役の宮田さんの家や制作部の家に泊まっている子もいるようです。
「みんなで遠足に行こー。しおりはオレがつくるから。」と提案したところ、みんなノッてくれた。近々開催しよう。


試写後、初等科の担当講師でもあった大工原正樹監督と整音をして頂いた黄永昌さんと飲みにいった。大工原さんには完成祝いとして奢っていただいた。
大工原さんには第二稿を書いたときに「不快極まりない馬鹿な改悪」とダメ出しを受け、くそぉ!負けるかー!と頑張ってホンを直した。
初号試写を観て、「人に観せられるもんになったな」と言ってもらって嬉しかった。
僕の弱点を指摘してもらって、勉強になった。


試写は好意的な評価で、ほっと胸を撫で下ろしました。


@tacopettei(tacopettei/田野辺尚人
「先生を流産させる会」これは凄い。次号デビルプレスで速攻レビュー決定だ。「監督失格」「恋の罪」とアタリ年だ。


@motoatsu1980(岡本敦史)
『先生を流産させる会』試写で観た。素晴らしい傑作。先生と生徒、学校と保護者、どの勢力にも与しない闘争劇としての力強さ、公平さ、暴力性に、シャブロルの『Nada』を思い出す(ぜんぜん大袈裟じゃなく、マジで)。映像も音楽も役者も超かっこよかった。


@murderwatchers(マーダー・ウォッチャー)
昨日観た『先生を流産させる会』、朝になってもじわじわと迫って来るものあり。実際の事件は馬鹿な男子中学生軍団の犯罪だったが、女子に変更することで、何とも言えん生理的嫌悪感が浮かび上がる。これは凄い映画だ!


@suroll(シマダマユミ)
「先生を流産させる会」見せて頂いた。面白かった!おんなたちの凶暴性もさることながら、細かい描写にぞくっとしました。