『マーサ、あるいはマーシー・メイ』

ショーン・ダーキン監督『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(2011)

洗脳されてしまった人の脱却の困難さ。

「普通」である姉の夫婦にも、家父長制の病理が透けて見える。こっちの社会で生きるのが幸せとも言い切れない。

ラストカットの不穏さ。

エリザベス・オルセン出世作。納得。

『オザークへのようこそ』のジュリアン・ガーナーも出てる。