『ゴーイング・クリア』

アレックス・ギブニー監督『ゴーイング・クリア サイエントロジーと信仰という監禁』(2015)
トム・クルーズジョン・トラボルタ、ベックが入信している宗教団体サイエントロジーのドキュメンタリー。

脱会した元幹部の証言を中心に語られる。
創始者の手から離れ、独裁関係が強化されてしまうプロセスや
トム・クルーズニコール・キッドマンを離婚させ、ナザニン・ボニアディを新しい嫁として用意するところが怖い。
長年尽くしたポール・ハギス監督が「最高教義がクソ過ぎ」と知ったリアクションがちょー笑える。
トム・クルーズの敬礼がキレッキレ。