『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015) 4DX @ USシネマ木更津

プロットは練られていて面白かった。予告篇で大事なところネタバレし過ぎだけど。知らなきゃもっと驚けた。
エミリア・クラークは良かった。ジェームズ・キャメロン版のサラ・コナー像とは全然違うけど、幼くて、頼りなさそうで、ターミネーターと父娘関係となる本作には適していた。
ジョン・コナー役とカイル・リース役は魅力を感じなかった。
シュワちゃんは『ラスト・スタンド』と同路線。「全盛期を過ぎた筋肉俳優が頑張っている」萌えの自分としては満足。指が震え始める描写は、「アルツかしら・・・」と心配になった。そういった観客の不安感を組み込んだ老人ターミネーターだったので、ノレた。
新しいターミネーターの能力が、『2』の液状金属以上って感じがしなかった。
でも4DXが楽しくて、満足感は高い。MX4Dよりいい。