『ル・アーブルの靴みがき』

アキ・カウリスマキ監督『ル・アーブルの靴みがき』@ユーロスペース

ちっちゃいころ、一緒にお風呂に入ったおじいちゃんが昔話をしてくれたことを思い出した。
自由も平等も奪われても、博愛はあると信じてるんだな。
夜の街のライティングが特に素晴らしかった。
あと黄色!ラストの黄色、いいよなぁ。
過去のない男』を観たときにカウリスマキ映画なのに90分越えなんて長過ぎ!って思ったけど、93分の『ル・アーヴルの靴みがき』は良かった。しかし、いちばん好きな『ラヴィ・ド・ボエーム』は103分だったことに気づく。
いやでも『愛しのタチアナ』の62分も素晴らしかった。


先輩監督の手伝いを引き受け、ご馳走になる。