『ずべ公番長 東京流れ者』

シナリオが煮詰まったのでラピュタ阿佐ヶ谷へ。


東映異常性愛路線のミューズ 橘ますみ伝説
山口和彦監督『ずべ公番長 東京流れ者』(1970)

小気味良いやり取りに笑い、終盤は大切な人を奪われた女たちが殴り込み。
深紅のコートに身を包んだ女6人が並んで街を行進するとこがカッコよかった。

上野駅で刺殺されるシーンはゲリラ撮影かな。撮影プランが的確だと思った。知り合いが最近駅でゲリラ撮影して、通報されて、カタオシの片方しか撮れなかったらしい。
夏珠美が演じる「知床のオタマ」が可愛かった。
センミツを演じた集三枝子も幸薄感が好き。