「手をつないでいる絵を描きたい」

流産のアフレコ。
中高生の女子四人と渋谷で待ち合わせ。こう書くと犯罪っぽい。アフレコだよっ!
子どもたちは10分前集合。録音部は寝坊。これが美学校クオリティー
美学校の新しい校舎はラブホ街という子どもたちを連れて行くには不適切な場所に移転したので困る。ラブホがあまり見えない遠回りルートで移動。


子どもたちはアフレコ初体験。



※写真に写っている録音部は遅刻していないほうの録音部です。


「被災地の方々にイラストかメッセージをみんなでかいて送りたいんだけど、何がいい?」と問うと、
彼女たちは「手をつないでいる絵を描きたい」と答えました。




オレが「『なんとかなる』ってメッセージはどうかな?」と問うと
少女たちは「それは無責任」と答えました。
少女たちは正しいです。


「『先生を流産させる会より』ってかいたら、嫌がられそうだから『内藤組より』にしよう」と少女たちは考えました。
少女たちは冷静です。